HERP Nurture
アカウント・全体設定
複数のZoomアカウントを効果的に運用する方法を知りたい
ZoomのミーティングURL発行専用のダミーアカウントを作成する運用方法について本ページでは説明します。
Zoom連携機能を利用すると選考予定作成時にZoomのミーティングURLを発行できます。しかしながら、Zoom側の仕様により発行したURLで意図せずミーティングを開催できない場合もあるため、ここではZoom連携機能を利用するときの効果的な運用方法について記載しています。
「プロプラン」「ビジネスプラン」「企業プラン」「クレジットカード決済方法を登録済みの基本プラン」のZoomアカウントでは、複数のZoomユーザーを保有できます。加えて、1人のZoomユーザーは基本的に同時に1つのミーティングしか開催できません。
したがって、意図せず候補者がZoomミーティングに参加できないあるいは開催できない可能性を鑑み、任意のZoomユーザーがホストとなるミーティングとなるときは時間帯が重複しないように運用する必要があります。
そこでこのZoomの仕様を考慮して、以下の運用によってさらに便利に利用できる可能性があります。
- HERP上で面接用のダミーアカウントを複数用意する(例. Zoom Room A/B/C)
- それぞれのダミーアカウントに対して別々のZoomユーザーを用意して連携する
- 選考予定作成時にダミーアカウントを参加者として追加する
面接用のHERPアカウント(Zoom Room A)とそれに対応し連携したZoomユーザーを使い分けることにより、どのZoomユーザーでミーティングURLが発行されるかコントロールすることができ、時間帯重複による意図しないZoomミーティングの実施不可を防げます。
Zoomユーザー設定をしている選考予定参加者が複数いる場合、いずれか1名のZoomユーザーがホストであるZoomミーティングのURLが発行されますが、Zoom側の仕様によってホストとなるZoomユーザーを指定することはできません。
したがって、1人のHERPユーザーと1人のZoomユーザーを一対一で対応させて連携し利用することはできますが、どのZoomユーザーがホストとなってミーティングURLが発行されるか俯瞰してコントロールしにくいため基本プランのような意図せず候補者がZoomミーティングに参加できないあるいは開催できない可能性があります。そのため、上述の面接用アカウントを使い分ける方法での利用を推奨しています。